等価交換が禁止になり、業界が縮小を始めた

パチンコの遊戯者は年々減少していると言われています。

 

その原因の一つとして、『喫煙による嫌煙』が考えられ、大手ホールによっては台の一つ一つに対して分煙スペースを作る等の対策がとられましたが、それでもパチンコ、スロットの人口減少に歯止めはかからなったようです。

 

そしてもう一つの原因として考えられたのが『等価交換の禁止』です。

 

 

パチンコは初めの交換時は一玉4円で計算され、スロットは一枚20円で計算されます。

 

現在そのままの値段で景品との交換は禁止されていますが、ひと昔前だと、そのままの値段で交換が可能だったため、『大勝ち』した場合の景品交換金額が高かったのです。

 

 

しかし、東京都が一番初め『等価交換禁止』の条例をだし、その条例を追うように地方では次々に『等価交換禁止』の条例を出し、現在ではほとんどの自治体で禁止されています。

 

 

 

等価で交換できなければ”旨み”が少ない

パチンコやスロットを遊ぶ人の中には、ゲーム性そのものが好き。というかたもいらっしゃいます。

 

しかし、やはり一番の醍醐味はパチンコ店で手に入れた景品がお金に変わる時だと思います。

 

しかし、この換金レートが下がってしまったことで”旨み”が減ったと感じ離れていく人が多かったようです。

パチンコ店はこの等価交換禁止を重くとらえていないところもある

パチンコやスロット人口の減少はこの等価交換禁止によるものではない。と考える会社も多いようでうす。

 

パチンコ人口減少にはさほど関係なく、もっと他に原因がある、と。

 

しかし、お金を目的とした人に取っては交換できる金額が減ってしまうということは非常にネックなようの思えます。

人口が少なくなればやめられるチャンス

友人が、知人がパチンコやスロットに行き勝った話などを聞くと「自分も!」と考えついつい行きたくなってしまうもの。

 

しかしパチンコの人口が減っているのであれば、周りから話を聞く機会も減ります。

 

周りの影響を受けにくくなれば本当に辞めやすいです。

 

自分の意志さえあれば!と考えられる人も多いですが、やはり付き合いで行ってしまうとこともしばしばあると思います。

 

もしも、「行こう」と誘われるようであれば、「遊戯人口減っているみたいですね」というような話をしてあげて、友人の方も冷静にさせてあげるとお互いメリットがあると思います。