パチンコ台もあなたを勝たせようとは思っていない

パチンコ、スロットを遊戯するのであればこの内容は知っておくべきでしょう。

それは決してパチンコ台の設計は貴方を勝たせるために作られたものではなく、パチンコ店に利益をもたらすために作られている。ということです。

製造と設置は別会社

パチンコ、スロットをされているかたなら分かると思いますが『台』を作る場所とパチンコ店は全くの別会社です

 

当たりの確立などは『設定』と呼ばれるものに依存しその設定による確立を基準に抽選されます。

 

これらの元々の製造はパチンコ台の製造、販売会社が作りだすものであり、それをまとめてパチンコ店が買い取り、もしくはリースで使います。

当然パチンコ店に利益をもたらす台が売れる

パチンコ台の製造元も同じく商売です。個人相手ではなくパチンコ店に販売できて初めて利益が出ます。

 

あなたを楽しませてあげよう!という気持ちはあると思います。 しかし間違ってもあなたに利益を出させてあげよう。というつもりで作っている訳ではありません。

 

 

パチンコ台にも大きな規制がかかった

 これはスロットでの話ですが、4号機時代から5号機時代へ大きな変革が数年前に起きました。

 

完全確立の導入、ストック機の禁止です。

 

  完全確立と言うのは、「相当数、台を回転させた時にきちんと設定の確立通りに当たりをだすように」というもの。 4号機時代は非常に曖昧でした。ものすごく当たりが出ないと思ったら突然設定とは全く関係ないかの如く大当りが続いたり。

 

しかし完全確立ではそれは少なくなりました。ある程度確立通りに大当たりが発生するので大きな負けも少なくなった代わりに大きな勝ちも少なくなりました。

 

 

  そしてストック機と言うのは、台の内部で大当たりが発生しているのにも関わらず、その時は飲み込んで貯まり、放出するキッカケで一気に出てくるというもの。 これも短時間での出玉が非常に多いので刺激が非常に人気でした。  

完全確立導入後、パチンコにのめり込む人も少なくなった

これは単純に「面白くなくなった」と感じている人が増えているのです。 以前の台は、全く出ない時は出ないが大きく勝つときは凄い金額が手に入る。という特徴があり非常に依存性が高かったのです。  

 

しかしあまりの依存性と曖昧な確立により生活が壊れてしまう人があまりに多く、日本政府の規制がかかり、以前よりも依存性の少ない台が増えたのです。

 

 

依存性が少ない=面白く感じない  のです。  

一昔前の中古の台の方が人気が高い

政府のパチンコ台に関する規制は日増しに強くなっています。

おそらく何かの拍子で規制が緩くなる。ということは今後ないでしょう。

 

 

なので、次々に登場する機種よりも時間が前であればあるほど規制の緩かった台が多いので人気が高いのです。 新機種のパチンコ、スロット台を販売する会社よりも昔の機種をリースで貸し出す会社の利益率の方が高かったりします。  

依存率が低くなっている今だからこそやめるチャンス

あなたがパチンコパチスロをはじめとするギャンブルをやめることが出来ないのは『依存』ただこの一言に尽きます。  

頭でなんとなくわかっているのにやめることが出来ないのはまさに依存。 そしてそのパチンコパチスロの依存力が以前よりも少ない今がやめるチャンスなのです。