2016年10月12日に厚生労働省から驚きの強化策が発表された。
それは受動喫煙を防止するために、学校や病院などの敷地内を全面的に禁煙にするというもの。
なぜ今になり急にそのような政策が発表されたのかというのは、2020年の東京オリンピックに向けての活動の一環とみられる。
しかも、違反してしまうと敷地の管理者のみならず喫煙者自身にも罰則がいくというもの。
しかも、あくまで”努力義務”ではなく”法制化”を目指しているようなので、この案が可決された場合、パチンコ店のみならず喫煙者全体の肩身が狭くなることが余儀なくされる。
ただ、もしも可決された場合でも駅構内同様に喫煙所を別に設置することでタバコは吸えるようだが今までのように席で吸うことはできなくなってしまう。
パチンコで大当たりしたからちょっと一服して一息つこうか…
などというのも、いちいち席を離れて喫煙所まで行かなくては行かなくなってしまうようである。
医療機関、学校: 敷地内全体の禁煙
大学: 建物内全体の禁煙
飲食店及びパチンコ店: 建物内禁煙(喫煙室設置可能)
バスやタクシー 全面禁煙
鉄道、船 原則禁煙(喫煙室設置可能)
こちらがその内容の一部。
バスは元々吸えなかったと思うが、大きく変わるのがやはり医療機関、学校、飲食、パチンコ店ではないだろうか。
自身はタバコはもうやめた身なので、どこが禁煙になろうと生活に支障はないが、何か食べたあとに、お酒を飲んだ時に一本…というのもむずかしくなる可能性があると思うと社会全体がオリンピックを引き金に大きく変わろうとしているのかもしれませんね。
以前の記事でも紹介させていただきましたが、自身の場合パチンコをやめるよりも前にタバコをやめました。
タバコは精神的快楽に依存するわけではなかったので個人的には楽だったのです。(楽しさを求めてしまう傾向が強い)
その時は、周りで吸っている煙が嫌だ。というのが行かなくなるキッカケのひとつになりましたが、今回発表された内容はむしろ逆。
吸いたいけど、長時間吸えなくなるのなら…という理由をやめるきっかけにしてもいいのかもしれませんね。