これは誰しも心のどこかで分かっているのではないでしょうか。
「パチンコが好き、一生やっていたい」「パチプロの様に勝ちたい」
もしかしたらこのようなことを考えたことがあるあもしれませんが、残念ながらパチンコ、パチスロだけで一生生きていくことはできません。
なぜならパチンコは「仕事」ではなく、ただの娯楽だからです。
やりたいことをやって、好きなことだけをして生きていけると思いますか?
残念ながらそれは不可能。
人間社会で生きていくためには、自分のやりたいことではなく、人のやりたい、望むことに対して応えることでお金を得る必要があるからです。
しかしパチンコというのは自分の欲求を満足させるだけ。
他の誰にも役に立ちませんしなんのメリットにもなりません。 このようなことはコンスタントな収入にはなり得ないのです。
そしてなにより、パチンコで生活している人というのは社会からの信用はゼロ。
当然”無職”と同じような扱いです。
パチプロをしていたあと、履歴書の職歴に「パチンコで生活していた」などと書いても「ふざけている」と思われるどころか、「遊んでいた」と思われるのがオチです。
むしろ書かない方が良いと言えるぐらい。
パチンコにのめり込んでいてほとんどパチプロ状態だった人でもいずれはシフトチェンジしています。
パチンコを調べるのが好きならパチンコライターになったり、昔は芸能人になった人もいます。
最近では、パチンコをしているのを動画に撮り、興味のある人に見てもらうことで収入を得ているYoutuberもいます。
これらの方法は、欲している人の役に立っています。
このような生き方であれば社会の役に立っていますが、ただパチンコスロットをやっているだけだといずれ必ずむなしくなるでしょう。
カジノ法案可決を受け、パチンコ台に対しての規制は日増しに強くなります。
そしてパチンコに足を運ぶ人は年々確実に減ってきています。
これは極度の規制により依存状態に陥る人が少なくなって来ているのでしょう。
しかしパチンコ店も仕事なので、一定量の金額を回収しなければいけません。
訪れる人が減ってきているのに回収量を減らさなければ、当然のことながらお客さんである人達のお金が手に入る量の期待値というのは減っていきます。
つまり、”勝ち”が減るのです。
この状態に早く気付くべきではないでしょうか。
もし気付いてはいるが行動に移せない。というのであればそれは完全な依存状態です。
自分がどんどん不利な状態になっていくのに行動を変化させようとしない。普通の人はこのような行動はしません。