自分はもしかしたらパチンコに依存してしまっているかもしれない…
と考えたことはありませんか?
簡単にパチンコの依存度を確認できるチェック項目を用意したのでご自身と照らし合わせて確認してみてください。
①次に予定を控えている。時間がないというのは分かってはいるがどうしても行ってしまう。
②自分の台とは全く関係ない人が出しているのを見ても嫉妬してしまう
③もしかしたら当たるかも!?という演出で当たらなかった場合追加でお金を入れる
④大当たりしている瞬間はホッとしたような安心した気分になる
⑤他の事へ集中力できなくなってきた
⑥これ以上お金を使ってはいけないという状況でも追加投資する
⑦最近イライラすることが多くなった
⑧行かないと決めてもいてもたってもいられなくなる
⑨気付くとパチンコのことを考えている
この依存度の答えは簡単。
一つでもチェックできる場所があればあなたはパチンコに依存してしまっている可能性が高いです。
なぜなら、パチンコに一回も行ったことがない。パチンコに興味がない人というのはこれら一つもチェック出来る部分はありません。
①次に予定を控えている。時間がないというのは分かってはいるがどうしても行ってしまう。
普通次に予定を控えていればまず予定先に向かいます。朝どうしても早起きが苦手で…や交通手段の遅れでどうしても遅刻してしまう場合などはあると思いますが、間違っても予定の前に予定を作ろうなど思いません。
どうしてもやらなければいけない事。であれば分かりますがパチンコはどうしてもやらなければいけない事ではないですよね?
②自分の台とは全く関係ない人が出しているのを見ても嫉妬してしまう
自分が今まで遊戯していた台が、自分が席を立ったとたん急に大当たり。それなら嫉妬するのはなんとなく分かりますが、自分が全く関与していない台の出玉に対して嫉妬してしまうというのは、”自分がその状況になっていない”ということに対しての嫉妬。
普通の人はこんな感情は抱きません。
勝っていない自分は嘘だ。と考えるようだとかなり重度の依存に陥っている可能性があります。
③もしかしたら当たるかも!?という演出で当たらなかった場合追加でお金を入れる
これは演出に良い様に手玉に取られている状態。
例えどんなに派手な演出があり、大当たり確率が80%90%で激熱な演出であっても、当たっていないということはそれは”ハズレ”なのです。
「この演出が来たんだからもしかしたら次は!」と考えるということは、大当たりしているあなた自身を取り戻そうとしている行為。これは立派な依存状態です。
④大当たりしている瞬間はホッとしたような安心した気分になる
そもそも依存のメカニズムが、『適度な緊張→安心』です。
この工程を繰り返すことで人は簡単に依存します。
出ない期間が続き緊張状態から、大当たりによって安心感を感じるということはすでに依存のスパイラルに陥っている証拠。
普通の人は大当たりに興奮することはあっても安心することはありません。
⑤他の事へ集中力できなくなってきた
これはあなたの前頭葉に影響が出てしまっている状態。
パチンコ時のアドレナリンやドーパミンが短時短で大量に出過ぎることで、脳が活動にセーブをかけている可能性があります。
人間は常に興奮、集中状態だと脳を始め体に負荷がかかりすぎてしまいます。それを避けようと本能が働くのだと考えられます。
砂糖を極端に摂取しすぎるとインスリンが過剰に分泌され低血糖状態に陥るという人間のメカニズムkがありますがその働きに似ています。
⑥これ以上お金を使ってはいけないという状況でも追加投資する
普通の人はこの状況でお金を追加投資しません。
なぜ追加投資するのかというと、「もしかしたら今後増えるかも」という可能性を捨てきれないからです。
ですがよく考えてください。あなたはパチンコに行く前も同じ気持ちだったはず。
そして今はお金がなくなるかなくならないかの瀬戸際。あなたの現状をもっとよく見つめ直してください。
⑦最近イライラすることが多くなった
こちらも⑤に似ています。
つまり脳のホルモンの分泌機能がトラブルを起こしているのです。
パチンコによってお金がなくなってしまうとそれだけで心理的ストレスは非常に大きいです。
特別何か変わったことがないのに、やけにイライラする。
というのはもしかしたらあなたが気付かないうちに脳は悲鳴を上げているのかもしれません。
⑧行かないと決めてもいてもたってもいられなくなる
説明するまでもなく依存状態です。
忘れよう忘れようと考えているのに、どうしてもプラスなイメージが沸いてきてしまい自分を抑えられなくなるのです。
良いですか、資産が減っているということはあなたの描くプラスのイメージとは真逆のことがあなた自身に起きていることになります。
まずは事実を受け止め、このまま続けるのか身を引くのかきちんと向き合いましょう。
⑨気付くとパチンコのことを考えている
⑧とほぼ同じです。
この理由はパチンコやスロットに対しての良いイメージが強すぎるのです。
大量に出た瞬間や連チャンしている状況。投資金額がほとんどないのに大量に勝った。こんなイメージです。
人間の記憶は悪いことを忘れやすいようにできています。
あなたが抱くイメージと事実は良くも悪くも間違いなく違ったものになります。
いかがでしたか?
依存状態にない人は見向きもしないようなことでも依存者には違う。
このチェック項目が良い例だと思います。
依存状態は簡単には解決するものではありません。
それに一度解消されたと感じてもぶり返しが来たりするので油断は禁物。
自身が考えたパチンコをやめる方法を使ってもいいですし、他の方法でも構いません。
これ以上資産を減らしたくないのであれば、”増える”という幻想をまずは壊しましょう。