人は変化を怖がる

人は変化を怖がる生き物です。できるだけ”現状”を維持しようと考えます。

子供なら、髪の毛を切るのを嫌がったり、転校するのを嫌がったり。大人でも転勤を会社から命令されたらしかたないとはいえあまりいい気分のするものではありません。

なぜならそれは環境が大きく変化してしまうためです。

昨日までの自分

これは人間の生存本能に関係するものです。

人間の特徴で「昨日までの自分を維持しようとする」のです。

 

一体なぜ? 答えは一つ『確実に安全』だからです。つまり、昨日の状態は命を繋ぎとめることができたから同じ行動をすれば最低限命の保証がある。と学習しているのです。  

 

子供は男の子も女の子も髪の毛を切りたがらない子が多いというのはご存知でしょうか?

もちろん中にはとにかく切るのが好きと言う子もいますがあくまでそれは少数です。 なぜなら、昨日までの自分の状態が変化してしまうと学校のクラスの中での自分の状態が変化してしまうからです。

 

つまり周りの人の反応が変化するからです。  

 

大人になると今度は「周囲からみた自分」が生きる為には必要な要素の一つになるので、そうなると定期的に切るようになります。  

 

パチンコパチスロも同じ

変化を怖がる=同じ行動を取ろうとするのです。   もしもパチンコパチスロが休日の習慣になっていた場合、本当はやめたいのに、この「今までの自分」が邪魔をしてきます。

 

「お金は使ったけどある程度楽しめた」を繰り返そうとする自分を変化させないことには一生手を切ることはできないのです。  

 

パチンコをやめることは生活が大きく変化します。 まずはこれを受け入れてください。

しかし、いずれパチンコパチスロに行かないあなたが「昨日までの自分」になります。