全てがどうでもよくなる

このページではパチンコ、スロットに依存してしまっている状態のあなたの心に起きる、物事への考え方の変化を紹介させていただきます。

 

ハマってしまっている実感は大なり小なりあると思います。そんな時はきっとこの「全てがどうでもよくなる」というのを感じたことがあるかと思います。

考え方の変化

パチンコパチスロをやっていてこんな気持ちになったことはありませんか?

 

「イベントの事を考えるだけでワクワクしてくる。」

「武者ぶるいがする。」

勝っている時のことを考えると楽しくてしょうがない。」  

 

今は本当はしなければいけないことはある。 学校。仕事。友人。恋人。婚約者との付き合い でもそのワクワクに比べたら全てが小さく見えてしまってどうでも良くなる。 ないがしろにする。

 

こんな感情  

普通の状態ではない

パチンコパチスロにハマっている時は分かりません。

 

自信も非常に良く分かります。 まるでそれらが自分の中で正しいかのような。理由を付ければ全て正当化できてしまう。

 

 しかし、パチンコパチスロの依存から解放された今。 そして全く依存していない人からこの状態を第三者の視点で見るとこれだけは言えます。

 

『普通じゃない』のです。

 

  あなたが自分で自分の事をどう思うか。確かにそれも大切だとは思います。 しかし、関係のない人から見てしまうと自分達とは違う何かを感じてしまう。 だから距離を置く。  

 

 

結局話が合うのは同じくパチンコパチスロに行っているひと。結果的に周りに似たものが集まりグループになってしまう。 それならまだいいかもしれませんが、話が合わなければ「一人」になってしまう。 こんな状態が起きるのです。

そしてそれさえもどうでも良くなる

依存に身を任せている時と言うのは非常に楽です。

快楽のまま。体が求めるままに行動すればいいので何の障害もありません。

 

満腹の時にさらに食べろと言われたら嫌ですが、空腹なら喜んで食べます。

 

  『依存心』というのは感情において優先順位のほぼ最優先に来ます。 つまりその人にとって何よりも大切なものになるのです。

 

大当たりが続いて、気づいたら昼飯も抜いていた

 

ありませんか?朝からパチンコ店に行っているのに夕方まで飲まず食わずでパチンコをしていたこと。

もしくは食べなくても平気かな。と感じるぐらい集中していたこと。

 

  熱中している時に呼び出しの電話。行かなきゃいけない!でも今の状態を離れたくない! こんな状態など。

 

昔、スロットをしていた時の話ですが、 横でおそらく営業中だと思われるサラリーマンの方が、緊急の呼び出しを受けているにも関わらず、なんとかトイレでの電話で相手を誤魔化しものすごい焦りながらプレイ数を消化していたのを見ました。 凄い速さでした。誰が見ても焦っているのが見てとれる。  

 

でも良く考えてください。   本来『仕事』は生活に関わる問題。給料、つまり『お金』です。突き詰めると『命』に関わる問題。  

 

しかも、それほど焦っていたと言うことは本来は1秒でも早くその場に行き、対応しなければいけない。だけど行かない。

もしかしたら、その時の数千円よりもっと大きな金額が関係してくる問題になるかもしれない。  

 

パチンコに関係のない人なら「はい、了解しました。向います。」 で何も問題はなかったのです。

 

 でもその瞬間その人にとっては仕事も大切だが、目の前のスロットの方が優先順位が上だったのです。

これはハマっていない人から見ると「異常な」行動なのです。 まずは自分の状態をゆっくり客観視してみてください。