パチンコ、スロットを何度も何度もやめたいと思った。でも結局行ってしまう。
こんな感情はやめたいと思った人であれば必ずと言って良いほど通る道ではないでしょうか。
「行きたくないけど行く」
この感情の矛盾です。
大切なのはこの”矛盾”に早く気付くべきです。 嫌ならしなければいいはずです。
あなたはできますか?
そう、完全なただ働き。一週間許されているのは食事とトイレと睡眠時間のみ。
それ以外の時間はすべてハードな仕事。毎日体がボロボロになります。
そして一週間終わっても特に何も得るものはありません。
当然給料も0円 お情けで少しは…というのもありません。
そして経験として得るものも当然ありません。
こんなことあなたはやりたいと思いますか?
普通は皆さん『NO』と答えるでしょう。当然自分も「やりたくない」と答えます。
それでいいのです。それが正しい選択です。
ここで自身が言いたいのは、パチンコがこの”無駄なこと”という意味ではありません。
それもそのはず、パチンコスロット共にお金を失うこともあれば逆に得ることもあります。
”0”ではありません。
ではなぜこのような話をしたのかというと、「嫌ならやらなければいい。だけどやってしまう」この大きな矛盾点に気付いてほしいのです。
矛盾しているということは単純に自分の本来の意思とは全く違う別な力が働いている。
ということなのです。この力の正体は
『本来のあなたの意思』
『依存状態のあなたの意思』
この二つがあなたの中に存在するからこそ葛藤が起きるのです。
人間の意思は一つだ!というのは間違えです。現に人格すら多数存在する人もいるぐらいですし、何より思考には波があります。
1分後、1秒後に考えや意見が変わってもなんら不思議はないのです。
同じ”あなた”ですが、冷静なあなたと、依存のあなたの力は持っているパワーが全く違います。同じではありません。
実際、パチンコスロットの為に早起きはできても、行く予定のない普段は起きるのが大変なはずです。
タバコに依存している人は、肩身が狭くなった今現在でも、通りのはずれにある喫煙所までワザワザ足を運びますし、恋愛に依存している人は、愛や恋のためならなんでもします。
最近ではアイドルに依存してしまって大金を失って後悔していた人がいたというのも話題になっていました。
しかし、依存の力が強いとは言え、そのことを知ってさえいれば気持ちの面で対処は不可能ではありません。
パチンコスロットの依存の救いは、物理的な依存ではないということです。
依存で一番重いと自身が思うのは”薬物依存”です。
これに関しては”薬物”という”物”に依存してしまっているので、意思の力での解除は相当困難だとおもいます。
これに関しては自身は経験していないのでアドバイス不可能です。
しかしパチンコ、スロットの依存は”思考””快楽”の依存です。
発生源が”思考”なので”思考”での解除もできると自身は考え、実際に成功しました。
具体的な方法に関してはメニューの『脳の特性を使ってやめる』というのを是非とも参考にしてみてください。