このページでは人間の”依存”について説明させていただきます。
当サイトのテーマであるパチンコをやめる方法はこの”依存”が非常に重要なテーマです。
依存は本当に様々なものがあります。
・恋愛依存
・薬物依存
・アルコール依存
・喫煙依存
・宗教依存
・ゲーム依存
・ネット依存
・テレビ依存
ざっと数えただけでもかなりの種類がありますがやはりここでの注目はギャンブル依存です。
ギャンブル依存の場合は一つ救いがあります。一体何が救いかというと具体的な物質による依存状態ではない と言うことです。
例えば代表的な依存であるタバコの場合 ニコチンによる依存なので ニコチンが切れてしまうと ニコチンを求めてしまう行動があるために対処が難しいのですが、
ギャンブルの場合 脳内麻薬による依存のため、禁断症状もタバコや薬物などにくらべ出にくいはずです。
それはつまり言い変えるなら、『脳内で対処が可能』と言うことです。
しかし、人生にワクワク ハラハラ 楽しさを求める人にとっては 快楽を求める力が強いために 油断は禁物です。
ちなみに筆者は パチンコやスロットよりもタバコの方が先に辞めることができました。具体的な禁断症状はないはずとは言いましたが、快楽を追ってしまう性分があり、なかなか辞めることができなかったのです。
しかし、自分自身への対処をしっかりやれば辞めることは可能なのです。
なぜなら実際に自身が完全に克服できています。
それは 約50%の確率で成功する状態で、 それが成功か否かわからない状態を少しの時間維持する。 (精神的にストレスを与える) それで成功or失敗 という状態を何度か繰り返すと人間は簡単に依存してしまうそうです。(そのストレスを一気に解放してあげる)
これはパチンコやスロット、その他の賭けごとは非常に上手くできています。
お金を入れて 大当たりするかしないか分からない状態がしばらく続き、派手な演出とともに 一定確率で大当たり! → ほっとする 一定確率ではずれ → またどちらかわからない時間帯が続く。
競馬や競輪にしても、見ている間のせめぎ合いを見ることで見ている側に精神的負担がかかり、それが一気に解放されることで脳内麻薬が分泌されます。ただ結果だけを知らされるゲームなら誰も依存しません。
パターン① 「不安不安不安・・・・ 」 「ん?」 「あ!大丈夫だった!!」
パターン② 「不安不安不安・・・・」 「ん?」 「あ、ダメだったか・・・」 というような具合です。
これらが大まかなパチンコパチスロを始めとする賭けごとの流れです。
ただ文章に書くだけと分かりにくいですが一定量のストレスからの解放で人間は依存してしまうのです。
分かりやすいストレスからの解放による依存の例が、DVを繰り返す酷い男なのになぜか離れることのできない女性をイメージすると分かりやすいかもしれません。 女性側の意見を聞くと決まって、「時々優しい」や「本当は良い人」等の第三者が効聞くと頭に「?」が浮かんできそうな内容でも。依存者にとっては重要なものに成り得てしまうのです。
パチンコやスロットの場合、ご存じの通り当たりの成功確率は50%には満たないです。しかしそれらを派手な演出などでカバーしています。