この言葉を聞いたことはあるでしょうか?数学の世界では非常に有名な話です。
この確率の収束の話を分かりやすく説明すると
サイコロを一回振ったとします。その時③が出ました。
その後続けて5回振ります。
その結果 ④①⑥③② このような数字が出たとします。
現段階で ①が1回 ②が1回 ③が2回 ④が1回 ⑤が0回 ⑥が1回です。
この後も30回振ったとします。
結果ランダムにサイコロの目は出ます。当然出る目にムラはあります。もしかしたらそのまま③が沢山出るかもしれませんしそうでないかもしれません。
しかしこの工程をさらに多く回数をこなしていくとします。 何千回、何枚回。 そうするとある一つの事が起きます。
それは、サイコロの出る目がどんどん均一化されていくのです。
例えば③の目だけ突出して多く出続けるということはあありません。いずれ他の目の回数も追い付いてきて必ず平均化してきます。(もちろん完全にピッタリではないかもしれませんが)
この絶対不変の理こそ『確立の収束』なのです。
この正解で生きる上でこの法則から逃れることは出来ません。
一つ例外があるとしたら、せいぜいとてつもない金額の宝くじ当選だと考えられますが、あれは運の要素が強すぎるので確立はあまり関係ないかと思います。
そしてパチンコ店はこの法則を非常に理解しています。相手も商売です。 ワザワザあなたにお金を稼がせて上げようなんて考えません。
それが行われていたら慈善事業より感謝されなければいけません。
パチンコやスロットは気軽に何回も行く事が出来るようになっています。 門も大きく、アメニティも充実しトイレもキレイです。
一回二回パチンコ店に行って、少し勝ったからもう行かない。と言うのであれば確率の収束は該当しませんが、大体の場合続けていく事になるでしょう。
向こうも商売、何度も来て頂くように様々な工夫を用意してあります。
そして定期的に行われるイベント。 それらどんなに大きなイベントを行っていたとしても、必ず全体を通してパチンコ店は儲かるように計算されて台を設置しています。
一時的に資産が増えることがあったとしても続ければ続けるほど必ずあなたの資産はなくなっていく、それがパチンコ店における確立の収束なのです。